「仕事できない人をかばう上司」の心理と放置の代償|チーム崩壊を防ぐための対処法

仕事・転職・退職

仕事ができない人が、なぜか上司にかばわれている。

努力している自分ばかりが負担を背負い、報われていない気がする――。そんな不公平な職場で、心が静かに疲れてしまうことがありますよね。

「もしかして、自分の正当な評価まで下がっているのでは?」と、やり場のない不安を感じることもあるでしょう。

理不尽な構造の中で声を上げられず、やるせなさが積もっていくのは、決してあなたのせいではありません。

この記事では、「仕事できない人をかばう上司」がなぜ生まれるのか、その背後にある複雑な心理や組織の歪みを、丁寧にひも解いていきます。

「かばう」という行為の裏に隠された上司の自己保身や、放置が招くチーム崩壊のメカニズムを知ることで、あなたの心の重荷は少しずつ軽くなるはずです。

もし今、あなたがその状況に苦しんでいるなら、どうすれば自分の心とキャリアを守れるのか。 心理学的な視点も交えながら、現実的な対処法を一緒に探していきましょう。

まずは、なぜその苦しさが生まれるのか、心の仕組みを一緒に見つめていきましょう。

 

 

  1. そのモヤモヤ、あなたのせいじゃない|見過ごされる不公平感の正体
    1. できない人がなぜ守られる?という問い
    2. 不公平な状況に感じる「心理的ストレス」の正体
    3. 「あなたが悪いわけじゃない」と言い切れるこれだけの理由
  2. 「かばう上司」の心理背景|それは優しさか、それとも無責任か
    1. 責任回避と自己保身:面倒な指導から逃げる深層心理
    2. 「嫌われたくない」という幼児性:心理的安全性を履き違えた上司たち
    3. 共依存の構図:上司と部下が互いを“依存相手”にしてしまう関係性
    4. 評価制度の歪み:指導しても上司の評価に響かない組織構造の問題
  3. 放置が招く「残酷な代償」|チームが静かに壊れていくプロセス
    1. できない部下の成長機会を奪う「偽りの善意」
    2. 真面目な人が損をする:仕事の偏りと「評価の不透明さ」による弊害
    3. 優秀な層の離職:放置の代償としてチームが機能不全に陥る理由
  4. 疲弊したあなたができること|不健全な環境への具体的な対抗策
    1. 上司への相談は「感情」ではなく「事実とデータ」で伝える
    2. 自分の評価を守るために「仕事の範囲」を明確に引き直す
    3. それでも改善しないなら、環境を変える(異動・転職)という賢い選択
  5. 本来あるべき「育成」とは|かばうことと見守ることの決定的な違い
    1. 本当に部下を成長させる上司が持つ「厳しさと愛情」
    2. 公平なフィードバックがチームの士気を高める理由
    3. 自分がリーダーになった時に反面教師とすべきこと
  6. まとめ|不健全な構造から自分の心を守る視点を持つ
  7. 参考文献

そのモヤモヤ、あなたのせいじゃない|見過ごされる不公平感の正体

職場で感じる「理不尽さ」は、言葉にしづらいものです。

たとえば、どう見ても仕事ができていない人が、なぜか上司にかばわれている。
そんな場面に出くわすたび、納得できない気持ちが積もっていくことがあります。

でもその一方で、「これって自分の心が狭いだけ?」「陰で愚痴ってる人みたいに思われたくない」と、感情を抑え込もうとしてしまうこともあるかもしれません。

ここでは、そんな「モヤモヤの正体」を、静かに、そして丁寧に見つめ直していきます。

 

できない人がなぜ守られる?という問い

本来なら、成果を出している人が評価され、改善が必要な人には適切なフィードバックがある。
そんな「まっとうな職場」を、私たちはどこかで期待してしまうものです。

けれど現実には、努力していないように見える人が上司に守られ、真面目な人が損をする構図に出会うことがあります。

その場面に触れるたび、「なぜ?」という疑問が、胸の奥に沈んでいきます。

その「なぜ」は、とてもまっとうな問いです。

正しさを求める気持ちがあるからこそ、不条理に敏感になるのです。

だからこそ、「かばう上司」の存在に違和感を覚えることは、決して間違いではありません。

 

不公平な状況に感じる「心理的ストレス」の正体

理屈では納得していても、感情が追いつかないことがあります。

とくに「不公平さ」に直面したとき、人の心には大きなストレスが生まれます。

たとえば、自分は限界まで頑張っているのに、それを上司が正当に評価してくれていないように感じる瞬間。
できていない人が注意されずに守られているのを見たとき。

そうした場面が繰り返されると、人は「この努力には意味がないのでは」と思い始めます。

これは心理学でいう「報酬予測の崩壊」に近い状態です。

がんばれば認められる、という前提が壊れると、人はモチベーションだけでなく、自尊心さえも削られてしまうのです。

結果として、「働いているのに心が折れそう」といった状態に陥ってしまうこともあります。

 

「あなたが悪いわけじゃない」と言い切れるこれだけの理由

多くの人が、こうした不公平な状況に違和感を覚えながらも、自分を責めてしまいがちです。

「自分がもう少しうまく立ち回れたらよかったのかも」
「文句を言うのは甘えなんじゃないか」

そんなふうに、自分の中だけで感情を処理しようとする方も少なくありません。

でも、そうした思考の裏には、「他人を悪く言いたくない」「組織の中で波風を立てたくない」という、誠実さや優しさがあるのです。

あなたが抱えている苦しさは、過敏でも、被害妄想でもありません。

むしろ、それだけまわりを見ていて、健全な感覚を保っているということ。
だからこそ、今感じているそのモヤモヤを、まずは否定しないでいてほしいのです。

 

 

「かばう上司」の心理背景|それは優しさか、それとも無責任か

仕事ができない人がかばわれている状況に直面すると、私たちはつい「上司がおかしい」と結論づけたくなります。

でも少し視点を変えてみると、その上司自身もまた、何かに追い詰められているのかもしれません。

ここでは、「かばう」という行為の背後にある上司の心理と、職場を取り巻く構造的な背景を見ていきます。

善意のようでいて無責任でもある。
保身のようでいて、弱さのあらわれでもある。

そんな複雑な心理のレイヤーを一枚ずつ丁寧にめくっていきましょう。

 

責任回避と自己保身:面倒な指導から逃げる深層心理

上司という立場にあっても、「人を育てること」に対して苦手意識を持っている人は少なくありません。

特に、部下がミスをしたときにその原因を探り、改善のために伴走する――そうしたプロセスは、時間も労力も必要とします。

そしてなにより、「相手と向き合う」という心理的エネルギーが求められる場面でもあります。

だからこそ、手間がかかりそうな部下をあえて見て見ぬふりをしたり、「問題を大きくしたくない」として庇う姿勢を取る上司もいます。

それは、優しさではなく「回避」の一形態です。

部下に厳しいフィードバックを伝えることを避け、自分の負担を最小限に抑えようとする心理。
一見守っているようでいて、実際には誰のためにもなっていない「自己防衛的マネジメント」が、そこに潜んでいるのです。

 

「嫌われたくない」という幼児性:心理的安全性を履き違えた上司たち

上司である前に、人として「嫌われたくない」という感情を抱えるのは自然なことです。

けれどそれが過剰になると、本来果たすべき役割を手放してしまうことがあります。

部下に対して厳しい言葉をかけることで、関係性が壊れてしまうのではないか。
あるいは、自分が「嫌な人」だと思われるのではないか。

そんな恐れが、適切な指導を妨げてしまうのです。

また近年、「心理的安全性」という言葉が広まりました。

本来は、意見を自由に言える・否定されない職場のあり方を指しますが、その本質を取り違え、「何をしても許される」「叱らないことが優しさ」と誤解してしまうケースも見られます。

その結果、ルールが曖昧になり、指導がなされないまま、現場の秩序が崩れていくのです。

 

共依存の構図:上司と部下が互いを“依存相手”にしてしまう関係性

一見すると上司が部下をかばっているだけに見える関係性にも、実は「共依存」という心理構造が隠れていることがあります。

部下は「自分を否定しない存在」として上司に安心を求め、上司もまた「自分を必要としてくれる存在」を無意識に求めている。
このように、互いの“弱さ”を支え合ってしまう関係は、一見安定しているようでいて、実は非常に脆く、不健全な状態です。

共依存の関係では、問題行動が見過ごされ、成長の機会が奪われます。

そして、第三者――つまり周囲のメンバーが不満を抱きながらも何も言えない、という空気が生まれてしまうのです。

この「空気の支配」こそが、チーム全体を静かに壊していく火種になります。

 

評価制度の歪み:指導しても上司の評価に響かない組織構造の問題

上司の行動は、個人の性格や価値観だけで決まるものではありません。

むしろ、それ以上に大きく影響するのが「評価制度」や「組織の仕組み」です。

たとえば、部下を育成することよりも、上司自身の数字や短期的な成果ばかりが評価される職場では、「育てるより守る」方がコストが低くなってしまいます。

注意して反発されるより、表面的な穏便さを保っていた方が自分にとっては得。
そんな計算が働き、「見て見ぬふり」が選ばれるのです。

また、人事評価に部下の成長やフィードバック内容が反映されにくい職場では、上司のマネジメント力が正当に可視化されません。

結果として、「教えることに意味がない」と感じる上司が増えてしまう。
こうした構造の歪みが、現場の“指導不在”を常態化させているのです。

 

 

放置が招く「残酷な代償」|チームが静かに壊れていくプロセス

「かばうこと」がその場の波風を避ける手段になっているとき。
その代償は、すぐには表面化しないかもしれません。

けれど、見えないところで確実に、チームは少しずつ壊れていきます。

誰もが気づいているのに、誰も口に出せない。
そんな「見て見ぬふり」の構造が続くとき、もっとも大きな犠牲を払うのは、実はチーム全体です。

ここでは、「放置」が引き起こす心理的・実務的な悪循環を見つめていきます。

 

できない部下の成長機会を奪う「偽りの善意」

上司が「失敗を責めない」「庇うことで守ってあげる」といった姿勢を見せると、一見それは思いやりに見えるかもしれません。

でもそれが、「何も言わず、何も改善を求めない」という態度になったとき。
その優しさは、相手の可能性を奪うことになります。

人は、「適切な負荷」や「的確なフィードバック」がなければ成長しません。

できていないことを見過ごされる環境では、自分の課題にも気づけず、改善するきっかけも得られないまま時間が過ぎていきます。

「このままでも大丈夫なんだ」と思わせてしまう関わり方は、結果的にその人を停滞させ、キャリアを損なう結果にもつながります。

善意に見える「放置」が、成長の芽を摘んでしまう――それが、最初に生じる代償です。

 

真面目な人が損をする:仕事の偏りと「評価の不透明さ」による弊害

「できない人」のフォローをするのは、決まって「できる人」です。

気づいたらいつも残業しているのは、頑張っている人。
期限が厳しい案件を任されるのも、信頼されている人。

その一方で、明らかに努力が足りない人が、上司にかばわれながらのんびり仕事をしている。
そんな状況を目にするたび、心のどこかが疲れていきます。

さらに問題なのは、上司が「フォローしている人の苦労」を正しく把握していないケースです。

表面的にはチームが回っているように見えるため、陰で支えている人の頑張りが見過ごされてしまうのです。

こうした「評価の不透明さ」は、モチベーションの低下だけでなく、「やるだけ損だ」と感じさせる危険な空気を生み出します。

努力する人が報われない組織は、静かに崩れていくのです。

 

優秀な層の離職:放置の代償としてチームが機能不全に陥る理由

「できる人」は、黙って頑張るだけではありません。

環境を見て、自分の未来を判断する力も持っています。

理不尽な構造が変わらない職場に対して、「ここでは成長できない」「評価されない」と感じたとき、優秀な人ほど静かにその場を離れていきます。

しかも、声を上げることなく。
だからこそ、組織は気づいたときには手遅れになっていることが多いのです。

能力の高い人材が抜けていくと、残った人の負担はますます増えます。

フォローする人が減り、放置される側へのサポートも届かなくなり、全体のパフォーマンスが著しく低下します。

そして、「なぜかうまくいかない」「なぜか人が定着しない」という空気だけが残る。
これが、「かばうこと」「放置すること」が最終的にもたらす、もっとも大きな代償です。

 

 

疲弊したあなたができること|不健全な環境への具体的な対抗策

不公平な職場で、「なぜ自分ばかりが頑張らなければならないのか」と感じながらも、我慢を続けてしまう人は多いものです。

けれど、無理を続けた先には、心と身体の限界が待っています。

ここでは、感情的に爆発するのでも、すべてを諦めて耐えるのでもなく、「冷静に、自分を守る」ための選択肢を一緒に探していきます。

少しずつ、自分の輪郭を取り戻すためにできることから始めてみましょう。

 

上司への相談は「感情」ではなく「事実とデータ」で伝える

上司に対して違和感を伝えるとき、感情のままに言葉をぶつけてしまうと、どうしても“わがまま”や“文句”と受け取られがちです。

大切なのは、「自分の不満」ではなく、「現場の現実」として伝える視点を持つことです。

たとえば、「〇〇さんが遅れた分を自分がカバーしていて、残業時間が月に20時間増えています」など、具体的なデータや状況をもとに話すことで、客観性が生まれます。

また、「他意はなく、チームの業務効率を改善したくて相談しています」といった前置きも、対立ではなく対話の姿勢を示すうえで有効です。

感情を抑えるのではなく、「伝え方を工夫する」ということが、自分の評価を守る第一歩になります。

 

自分の評価を守るために「仕事の範囲」を明確に引き直す

「なんでも引き受ける人」は、組織の中で重宝されがちです。

でも、それが自分の負荷を大きくしていると感じたら、一度「自分の役割はどこまでか」を見つめ直す必要があります。

頼まれた仕事を断るのは、冷たいことではありません。
むしろ、今の自分にできることと限界を伝えることは、「誠実さ」のひとつの形です。

たとえば、「今抱えている案件が〇件あり、これ以上引き受けると納期に影響が出そうです」といった具体的な理由を添えれば、相手も納得しやすくなります。

自分のキャパシティを見せることは、信頼を落とす行為ではなく、むしろ「仕事の質を保つための判断」として評価されるべきものです。

 

それでも改善しないなら、環境を変える(異動・転職)という賢い選択

どれだけ冷静に働きかけても、どうしても状況が変わらないこともあります。

上司に伝えても改善されず、評価制度にも限界がある場合、自分を守る最終手段として「環境を変える」ことも視野に入れてよいのです。

異動願いを出す。
社内の別チームを探す。
あるいは、転職を前向きな選択肢として考えてみる。

それは「逃げ」ではなく、自分の能力や働き方を適切に評価してもらえる場所を探すという、ひとつの自衛策です。

疲れきってから決断するのではなく、まだ力があるうちに動くこと。
それが、未来の自分を守るためにできる、いちばん現実的な行動かもしれません。

 

 

本来あるべき「育成」とは|かばうことと見守ることの決定的な違い

「かばう」と「育てる」は、一見似ているようでいて、本質はまったく異なります。

目の前の失敗をなかったことにすることと、失敗から何かを学ばせること。
それは、まるで逆の方向にある行動です。

このセクションでは、部下を本当に成長させるために必要な「見守る力」や「伝える勇気」について見つめていきます。

そして、読者自身がこれからどんなリーダー像を描いていくか、そのヒントになる視点もお伝えできればと思います。

 

本当に部下を成長させる上司が持つ「厳しさと愛情」

部下を育てるうえで欠かせないのは、「厳しさ」と「愛情」の両方を持ち合わせることです。

どちらか一方だけでは、人は育ちません。

厳しさだけでは、相手は萎縮してしまいます。

一方で、愛情だけでは、甘えや依存が生まれてしまいます。

本当に信頼される上司は、必要なときには耳の痛いことを伝えます。

それは、相手を否定するためではなく、信じているからこそ「もっと良くなれる」と思っているからです。

逃げずに向き合い、期待していることを言葉にする。
その姿勢こそが、部下の「信じてもらえた」という感覚を育て、挑戦する意欲につながっていきます。

 

公平なフィードバックがチームの士気を高める理由

育成において、もうひとつ重要なのが「公平性」です。

誰かにだけ甘く、誰かにだけ厳しい。
そうした姿勢が見えると、チーム全体の士気は一気に下がります。

逆に、できているところはしっかり褒め、改善点は誰に対しても伝えるという一貫したフィードバックがあるチームでは、自然と信頼と尊敬が生まれます。

部下は、見られていると感じたときに初めて、本気を出せるようになります。

「がんばっても意味がない」と感じさせてしまえば、どんなに能力がある人でも、やる気を失ってしまうものです。

だからこそ、上司が持つべき力とは、「適切に見て、適切に伝えること」。
その積み重ねが、静かにチームの空気を変えていきます。

 

自分がリーダーになった時に反面教師とすべきこと

今、理不尽な上司に苦しめられているとしても、そこで終わりにしないでください。

その経験は、きっとあなたが未来にリーダーになるとき、大きな力になります。

「こういうふうにはなりたくない」
「自分はちゃんと見てくれる存在でありたい」

そう思えることこそが、すでにあなたの中に「理想のリーダー像」が芽生えている証拠です。

過去の苦い経験は、誰かを否定する材料ではなく、自分の未来を選ぶ指針として使うことができます。

いずれあなたが誰かを育てる立場になったとき。
そのときこそ、この苦しさが意味を持ち始めるのかもしれません。

 

 

まとめ|不健全な構造から自分の心を守る視点を持つ

職場の中で、誰かがかばわれ、誰かが我慢している。
そんな静かな歪みは、少しずつ心を削っていきます。

けれど、その構造の中にいるあなたが疲れてしまうのは、決して弱さではありません。

むしろ、正しさを求めているからこそ、苦しさを感じてしまうのです。

この記事を通して、「かばう上司」の背景やチームに及ぼす影響を見つめ直し、あなたが取れる行動の選択肢を整理してきました。

自分の感じているモヤモヤには、ちゃんと理由がある。
そう認められることが、自分の心を守る第一歩になるはずです。

どうか、無理をしすぎずに。

小さな視点の転換から、自分らしく働ける場所へと歩んでいけますように。

 

 

参考文献

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Edmondson, A. C. (2018). The fearless organization: Creating psychological safety in the workplace for learning, innovation, and growth. John Wiley & Sons. This book expands on psychological safety as a key factor in healthy, innovative work environments and offers insight into creating climates where employees feel safe to speak up.

Edmondson, A. C., & Lei, Z. (2014). Psychological safety: The history, renaissance, and future of an interpersonal construct. Annual Review of Organizational Psychology and Organizational Behavior, 1, 23–43. This review traces the development of psychological safety as a research construct and its implications for organizational learning and performance.

Edmondson, A. (2022). Psychological safety: The belief that one can take interpersonal risks without punishment or humiliation. In Psychological safety and trust in workplace environments. (Various authors & contexts). This definition and its implications are foundational to understanding safe team dynamics.

Kahn, W. A. (1990). Psychological conditions of personal engagement and disengagement at work.

Schein, E. H., & Bennis, W. (1965). Personal and organizational change through group methods.

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